秩父サイエンスアカデミー(研究発表の部)が開催されました。
秩父サイエンスアカデミー(研究発表の部)が22日(日)に秩父看護専門学校を会場に開催されました。日本薬科大学・特定非営利活動法人NPUサイエンスアカデミア・秩父百年の森・秩父樹液生産協同組合の共催で開催されたもので、秩父の森や自然の魅力を学術的に地元の人達に知ってもらおうという趣旨で開催されています。
今回は、秩父市立太田小学校6年生の高野莉音さんの「森はダム」(代替発表 齋藤隆さん)、県立秩父農工科学高校3年生鈴木旭さん他3名による「機能性に優れた第三の蜜の特産づくり」、日本薬科大学4年生の高木翔太さんの「古土法による秩父硝石の再現実験の検証」、同じく本学6年生の黒子真希・倉持紀子さんによる「秩父産薬木ホウノキの機能性について」(代替発表 高野文英教授)、株式会社秩父ハーブ研究所の今泉学之さんの「秩父産ハーブウォーター・精油の研究開発」の発表がありました。後半は、秩父百年の森の島崎武重郎氏と本学の高野文英教授による「秩父を語る・秩父の森は薬用資源の宝庫」の講演がありました。
後援をいただいている埼玉県秩父農林振興センター・埼玉県秩父地域振興センター・秩父市教育委員会や森づくり課の関係者をはじめ、市民約50名が参加し熱心に聞き入っていました。参加者の多くが、この取り組みに大きな期待を寄せていました。