『日本老友新聞』に井上裕子先生のコラムが掲載されました。
『日本老友新聞』に井上裕子先生のコラムが掲載されました。
タイトルは『ご機嫌の科学』です。
(以下抜粋)
「“幸せな気持ちやご機嫌でいること”また“笑い”は体に良い。」という話はよく耳にすると思います。これまでは、なかなか科学的エビデンスがなかったのですが、最近になってたくさんの研究成果が発表されてきましたので、いくつかご紹介いたします。
「Happy people live longer」というタイトルの記事が2011年に発表されました。この記事では幸せな人の寿命はそうでない人に比べて14%も長く、先進国に住む人の比較では、幸せを感じている人は、7.5〜10年寿命が長いことを伝えています。また、オラウータンを用いた研究では、「ご機嫌なオラウータン」「怒りんぼのオラウータン」そして「その中間」の3群に分けて実験を行った結果、「いつもご機嫌なオラウータン」が長生きであることが報告され、ご機嫌で幸せでいることが長生きにつながることが証明されてきました。
(以上抜粋終わり)
下記リンクより、掲載コラムをご覧ください。
『日本老友新聞』は、健康に関することや教養を深められる興味深い内容が掲載されています。
是非ご高覧ください。