12月1日に教養･基礎薬学部門の和田重雄教授が教育連携校である東京都北区の順天高等学校にて１年生の探求生物の授業として「抗生物質・金属イオンによる緑藻（ムレミカヅキモ）の生長影響の検討」の出張授業を行いました。

　本授業は、化学物質による環境負荷を原生動物の緑藻を指標として、生徒自らがその実験計画を立案、実施し、結果の解析するものです。今回の第1回目として生徒たちが実験計画を立案しました。今後1月頃に実験を実施し、その結果を考察します。考察の過程においては、水や土壌の環境に触れ、SDGsの目標6,14,15と関連させ環境に配慮した循環共生型社会の構築についても実施する予定です。