薬学科 卒業生

地域の方々の相談に乗れるような薬剤師になりたかったので、患者様と病院の架け橋になれる調剤薬局で働くことを選びました。

前田 永都さん

株式会社トラストファーマシー 人事部

現在の仕事に就こうと思ったきっかけを教えてください

私は、地域の方々の相談に乗れるような薬剤師になりたかったので、患者様と病院の架け橋になれる調剤薬局で働くことを選びました。
また、私自身が頻繁にアイディアを思いつくタイプだったので、自分のやりたいことに積極的にチャレンジできる環境に魅力を感じていました。
そんな中で、風通しがよく、社内に声が通りやすい社風のトラストファーマシーと出会い、「ここでなら自分らしく働ける」と感じ、入社しました。
……という表向きの理由もあるんですが、実は私がトラストファーマシーを知ったきっかけは、年間休日が多く完全週休2日制なことがきっかけです笑
休みにはキャンプや釣りを満喫してリフレッシュし、前向きに仕事に向き合えています!

入社後に感動したこと、心が動かされたエピソード等があれば教えてください

店舗に配属されて、新人の頃に初めてかかりつけ薬剤師に選んでいただいた患者様がいました。
その方が次に来局されたとき、私が名乗る前から「前田さん、今日もよろしくね」と私の名前を覚えてくれていたことに、とても感動しました。
それをきっかけに、もっと患者様に親しみをもって頼ってもらえる薬剤師になりたいと強く思い、かかりつけ薬剤師の取得に力を入れました。
本社に異動して何年か経った今でも、店舗に訪問した際に、私のことを覚えていてくれている患者様がいるというのは、ちょっとした自慢です。

大学時代の1番記憶に残っている思い出について教えてください

試験前には、いつも同期の友人たちと一緒に勉強をしていました。
食堂でテキストや青本をひろげて問題を出し合っていたのが、今でも思い出せます。
励ましあったり、時には厳しい言葉で互いに気を引き締めることもありましたが、最後には卒業試験・国家試験に誰もかけることなく合格し、全員で卒業旅行に行くことが出来ました。
楽しむだけでなく、お互いを高めあうことのできるいい仲間関係だったと思います。
今ではそれぞれ別の進路を歩んでいますが、定期的に会ったときには、あの頃の関係性のまま、素で接することのできる大事な友人たちです。

後輩たちへメッセージ

薬学部6年間、長いようで過ぎてしまえばあっという間です。
まずはいい仲間を作り、大学生活を楽しんでください!
大学行事や友人との交流などに本気で向き合っていると、自分が卒業後にどうしたいかも見えてくるんじゃないかと思います。
その上で、『自分らしく働きたい』と思ったときは、気軽に相談してもらえると嬉しいです。
日本薬科大学の卒業生として、一企業の人事として、そして何より、自分らしく働いている先輩として、アドバイスできることがきっとあると思います!

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