両親が薬局で働いており、その姿を幼いころから見てきて、薬局に興味を持ったのが一番のきっかけです。調剤事務になりたいと思ったのは、私は整理整頓することが好きで、処方箋や書類の管理をする業務が向いていると思ったからです。また、学生の頃ケーキ屋のアルバイトをして、接客が楽しいと感じていた為、接客もできる仕事に就こうと思いました。

現在、出荷調整品がたくさんあり、卸さんから入荷できない薬がありますが、セキ薬品の方々はできる限りの対応をすることを皆さんが心掛けていることに感動しました。その薬局、その薬局周辺の他薬局になくても、セキ薬局の別店舗の在庫が調べられるので、連携して、遠いところから取り寄せたりしています。時間はかかってしまうが患者様に寄り添っていて素晴らしいなと思いました。

日本薬科大学で学んでよかったことは、診療報酬を計算する知識とレセプト作成です。現場では自分でレセプトを書くのではなく、パソコンが計算してくれるのですが、すべてパソコンに任せていると間違えていることに気付かなかったり、どんな加算があるかだけでも覚えていれば加算し忘れることもなくなったりするので、診療報酬の点数加算を学んでいて良かったなと思いました。