会社の雰囲気はカフェみたいだな、が最初の印象。
薬局の真っ白な建物のイメージではなかったのが興味を持ったきっかけです。
入社後1番初めに配属になったのが在宅も外来も施設もある薬局、そこでストアマネジャーになり、
会社も、社会全体も在宅医療に携わる薬剤師の地位や仕組みがまだまだだなと思い、
まずは社内の仕組みを変えるべく提言をし、社内においての在宅の仕組み、取り組みを決める部署に配属になっています。

入社して2年目、在宅医療で末期の患者さんに接する機会があり、医師や患者さんと細かく連携して今の痛みをどう改善するか、予後をどう過ごしていくかを決定し訪問を続けていた方がいて、ある日処方が来なくなったなと思っていたら別件で担当医と電話した時にその患者さんが亡くなられた話を聞きました。
その際に患者さんの遺書を預かっていたらしく、その遺書に私に関して感謝している旨が書かれている話を医師に代読してもらいました。
1人の患者さんが治療に必死に向かい、医師と連携してそのために望みをどう叶えるかを必死に取り組んだ結果最後を楽しく過ごせたと聞き、やっていてよかったなと思いました。

6年生に上がってすぐ、研究室の中島先生からこのままだとあなたは国家試験におちると言われるほど勉強が不足していました。
そこから自分の中でスイッチを入れて、スケジュールを組んで勉強して無事に合格できました。
普段から勉強しておくべきだなということと、あきらめずに注力すれば大抵なんとかなると実感した例でした。仲間内で励ましあうのも大事ですね！